2019/06/13
夕べは甥っ子(24歳)のところにできた赤ちゃんのお食い初めの宴に参加しました。
私たち姉妹の子どもは大きくなり、お正月ですら全員揃うことが少ないのですが、昨日は久々に12人全員でお祝いできました。
小学5年生から大学生、社会人・・・ とこれだけの人数が集まれば、いろんな気分を抱えてみんなの手前 笑いを浮かべて居てもいろんな気分を抱えての参加の人も居るだろう…とついつい笑顔の裏を伺ってしまうクセのある私です。
それでも新しい命を前にすると周囲も新鮮な気分になります。ほとんどの人は、生まれた時、笑顔に囲まれた経験を持っているはずです。存在自体が周囲を笑顔にして、目いっぱい命を輝かせていた時代。本人に自覚は無いけれど、確かに周囲を幸せな気分にしていたでしょう。そんな私たちがいつの間にかいろんなものを背負い、さえぎる壁に前進できない辛さを感じたりします。
「何をするか」より「そこに居るだけで」という存在の大切さを伝えられても、正直その教えに添えないこともあります。
ただ、今はそう思えなくても過去には周囲を笑顔にした時代が確かにあったことを胸に歩きたいものです。
こんなことを書いていたらMBSラジオからこんなフレーズが聞えてきました。
子どもを不幸にするいちばん確実な方法は、
いつでも、なんでも 手に入れられるようにしてやることである
これはフランスの思想家ルソーが言った子育ての教えらしいです。
人生は思い通りにならないことが多いから、小さい内からなんでも手に入るようにしていてはいけない…という示唆なのでしょう。この教えからも読み取れる「人生は思い通りいかなくて当たり前」という前提で生きていると少し気分が変わるかもしれないです。
あら~
おめでたいお食い初めの話題から人生の難曲の話になってしまいました(>_<)