2019/06/13
「ゆうべ線を引いた時と気持ちが変わってるぅ」
事前に線を引いた箇所を読み直してみると、なんだか読んだ時とは気持ちが変わってる…など読後と今の気持ちが違うという感想などを伝え合いながらフェードイン。
今日は「嫌われる勇気」最終章第五夜の読書会でした。
■「信用」と「信頼」の違い
この違いって普段そんなに意識してないけど、改めて問われると、
う~ん・・・
条件付きで信じるのが「信用」
無条件で信じるのが「信頼」
という内容が書かれてありました。
私たちはこの表現をどんなふうに使い分けてのだろう?
確かに「信用」については「信用取引」という表現があるようにクレジットカードの審査基準も就職状況や給与などの条件があります。
一方、信頼を置く相手に条件を課さない…というのはどういういことなのか?
なんとなくわかっていてもこれを言葉で分かち合おうとすると意外に難しかったりします。
でも、こういう内容をメンバーと一緒にお互いの考えをくっつけ合わせながら、どうやらこういうことかもしれない…と確かめ合っていくとますます深まり、フムフムフム…という流れに。。。
では、信頼するのが難しいのはなぜ?
信頼できない理由は?
無条件で信用したにも関わらず
裏切られるようなことがあったら傷つくよねぇ。。。
とか
信頼したい相手が自分との関係を深めたいと思ってくれてないかも…という心配が湧いてくることもあるよねぇ・・・
などなど
そういうことを考えると信頼するって勇気が要るのかも…。
■他者貢献ってなに?
「貢献」って
お金が頂けるようなことで相手に役立つこと?
お金は発生しないけど相手が喜ぶこと?
どうなんだろう?
「仕事をして給与を頂くことが誰かの役に立っていることにつながるのでは?」
「子どもがお母さんの喜ぶ顔見たさにお手伝いすることが一番初めの貢献にあたるんじゃないかなぁ?」
など思い思いの考えが出る中、それぞれの解釈が進みます。
正解・誤りなどはなく、
思いを伝え合う中で新たな見解が生まれることに静かな歓心を得る。
文字には書き尽くせない場の空気に今回も心地よさを感じながらタイムアップ♪
最終章はたいしてページ数もないのに、数個のトピックで時間がいっぱいになりました。…ということで最終章について来月あともう1回も分かち合いの時間を持ちます。
次回は10月29日です♪