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過去に執着しているというのは、ネガティブなことを何度も考え巡らせ、頭(心)からそのことが離れない状態です。ネガティブなことというのは、悔しい、寂しい、恨めしい、などつらい感情のことです。
本当の意味でつらいのは、思い巡らせても仕方ないとわかっているにも関わらず心から消えずこだわり続けてしまう自分をどうにもできないことだと思います。

どうすればこの執着を解くことができるのか?

過去を消すことなどは現実的ではありません。
過去への捉え方を変える…ということができればいいのですが、それが簡単にできないから苦しい思いをしてきたのです。
そこで、あなたが苦しみから抜け出すきっかけになることをお伝えします。

記憶のシステムを知って心の向きを考えてみる

記憶というのは、過去を思い出す時、ありのままの事実を思い浮かべているわけではありません。あなたの心の中の事実に沿って思い浮かべています。そして、そのことが起こった当時に抱いた感情だけを思い出しているのではないとうことを知ってください。

例えば
TVドラマを観ていて、あなたのネガティブな記憶と似たシーンが出てきたとします。人は、ヒロインが感じているであろうつらい感情を自分のつらさと重ね合わせることがあります。そうする時、そこで新たに生まれたよりネガティブな感情が、それもプラスされる可能性があります。人の記憶というのは、起きた当初の感情とその後に加わった感情やその回数、強さによって変形します。つらいことを何度も思い起こし、つらさを感じることで雪だるまを転がすように大きくなることがあるのです。

記憶はこうしてよみがえる

記憶というのは、楽しい時には楽しいことが思い出され、悲しい時は悲しいことが思い出されるという傾向があります。(気分一致効果)
これは何を意味しているかというと、「今ここ」の気分によって過去のつらい記憶も思い出されやすいということです。思い出されにくければつらい感情がプラスされ再度生成されにくくいのです。このことから考えると、つらい記憶を消すことを考えるよりも「今ここ」を心地よく過ごすための工夫する方が賢明であり効果的だということです。

今までネガティブな記憶を再生成させていたのなら、
それを一旦ストップさせること
そして
気分よく過ごす自分を選択すること

これを意識していないとあなたの気分はネガティブな坂を転がるように加速しよみがえることになります。
「今ここ」のあなたには気分切り替えの選択が委ねられえています。

※あまりにもショッキングな記憶でトラウマとなり、そう簡単に思い起こすことを止められないという人もいるかもしれません。おのようなトラウマ記憶については他の対応がありますので、専門の説に譲ります。


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