BALLY 3
何でもポジティブに捉える人。
何でもネガティブに捉える人。
いろんことをさまざまな角度から捉えられる人。

人の数だけものの捉え方があり、捉え方次第で心の自由度が違ってきます。

身体のどこかが少しでも言うことをきかなくなると、 その部分に不自由さを感じます。
しかし、心のどこかが言うことをきかなくなった時、あなたはそれをハッキリ「心のこの部分が不自由になった」と感じることができるでしょうか?
目で見え、体で感じる不自由さは気がつきますが、心の不自由さに気がつくことは難しいです。

心の不自由さは生きづらさにつながります。
心が自由だと、日々が軽やかで対人関係も円滑で生きやすさにつながります。
あなたの心の自由度はいかがでしょうか?
下記は、ものの捉え方、考え方の枠、その人なりのルールとよばれるものです。
心理学の本には“認知の歪み”という表現で紹介されています。

生きていく中で誰の心にも歪みは生じます。歪みがあることを嘆くよりも、その歪みに気づくことが大切です。そして、その歪みは自分を守る術であったことを知ることが重要です。
その上であなたを「より効果的に自分を守る術」=「より軽やかに生きる知恵」を見つけることが最善の道へとつながります。

認知の歪み

1. 白黒思考

多くの問題は, 「白か黒」や「0か100」のどちらかに決めることは難しいものです。しかし、この思考パターンを持つ人は、物事が完全にできない時、その状態をゼロと同じ程度に評価してしまうのです。
頼まれたことの7~8割できているのに、100%できないと「全然ダメ」と自己評価してしまういます。
その人自身も極端な評価をしていると感じているのかもしれませんが、どうしてもそう考えてしまうという思考です。

1. 一般化のしすぎ

1つの良くないことが起きると、「いつも決まってこうだ」、「うまくいったためしがない」「どうせ私の人生これからもこんなことばっかりなんだろう」なんて悪いことが繰り返し起こると想ってしまうこと。

3. 心のフィルター(心のサングラス)

1つの良くないことにこだわって、そこに意識が吸い寄せられるかのように、良い面を含んだ他のことはすべて無視してしまうこと。良いことを見ないかのように悪いことだけに執着してしまう。

<例>会社である企画を提案し、大半の人の評価はとっても良いのに、ある人から受けた些細な批評が頭から離れず悩む。

まるで「ダメだ」…と自分だけが感じている自分に、その考えを証明してくれる人の意見を探すかのように「や~っぱり、私アカンわぁ。」と自己評価を低くしてしまう。

4.マイナス化思考

単によいことを無視するだけでなく、なんでもないことやよい出来事を悪い出来事にすり替えてしまうこと。

とっても頑張った仕事がうまく行っても(商談など)「これは、たまたまだ。」などと考えてしまう。
そして仕事がうまくいかないときは、「やっぱり、自分はダメなんだ」と考える。
「心のフィルター」は、ある出来事の肯定的な側面を無視することをいいますが、「マイナス化思考」は肯定的な側面の価値を引き下げ、何がどうなっても気分は晴れない状態になります。

5. 結論の飛躍

根拠もないのに悲観的な結論を出してしまう
a. 独断的推論(心の読みすぎ):相手が自分に良くない反応したと早合点してしまうこと
【例】同じパート仲間のM子さんが、いつになく仕事をテキパキこなしてるのを見つけて「私の仕事が遅いことに当てつけにあんな態度とってるんだ」と考えてしまう。
b. 先読みの誤り:事態は確実に悪くなると決めつけること
【例】「この病気は決してなおらない」と早まった、または誤った悲観的な考え方をしてしまう。

6. 拡大視と過小評価

自分の短所や失敗を必要以上に大変なことに捉え、自分の長所や成果、成功はほんの些細な事と小さく見積もってしまう考え方。
【例】頑張って取得した資格も「こんな資格、たくさんの人が取得しるし、特にたいしたことじゃないわ。」と自分の成果を素直に受け止めない。

7. 感情的決めつけ

その時の感情で出来事や事実を決め付けてしまう。(感情のままに言動してしまう。)自分が感じていることが、これから起こるネガティブなことに繋がっていると捉える。
【例】「ドキドキしている。だからきっとうまくいかない。」
「待ち合わせの時間に5分も遅れてきた。きっと私と会いたくなかったんだ。」

8. ~べき思考

「~すべき]「~すべきでない」と強迫的に考えてしまうこと。
一般常識として守ること以上に自分自身の中でルールを作って、自分や相手を追い込んでしまうような考え方。

9. レッテル貼り

自分自身に否定的なレッテルを貼ってしまうこと。
ネガティブなレッテルを貼ってしまうと後に続く結果は消極的なものになります。

・「私は人と話すのが苦手な性格だから、友だちはできない。」
人と「話すのが苦手」と自分で自分に言い聞かせると、人と話す努力もしなくなり、結局自らでその傾向を強めることになります。

10. 自己関連づけ(自己中心思考)

何か良くないことが起こった時、自分に責任がないような場合でも自分のせいにしてしまうこと。

「夫が出世できないのは、嫁である私の努力が足りないからだ。」
「この飲み会が盛り上がらないのは、私が面白い話ができないからだ。」

まとめ

「自分の考え方」「ものの捉え方」にこんなふうに名前がついているなんて!…と驚かれたかもしれません。上記に心の傾向をみつけられた方は軽やかな生き方への手がかりをつかんだ…と感じて頂けると嬉しいです。

なぜなら、先にもお伝えしたように生きやすさへの道のりはまず、自分にどんな認知の歪みがあるかを見つけることが重要なポイントになるからです。これから、歪みを「修正したり、選択肢を増やしたり」しながら、あなたが元々持っている資質を良い形で伸ばしていくことで軽やかさを手に入れてください。


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