20150622

占いや手相はいつの世も人の興味を惹きます。

今の自分はどんな状態なのか?
今後、自分はどうなるのか?…は最大の関心事です。

ここでは、少し冷静に自分を観ることであなた自身が見えてくる方法をお伝えします。
この観方に慣れてくると、人間関係を築く時に役立ったり、自己成長にもつながっていきます。

その方法として「投影」について例を挙げて解説します。
これは自分の心の状態や思考のクセが人やものを通じて映し出されることです。

例えば、
道ばたに咲く1輪の花を見つけた時
 ➝きれいだなぁ、可愛らしいなぁと思う人
 ➝寂しくかわいそうに感じる人

同じものを見ても、その時に芽生える感情はみんな同じではありません。
これは、その人の「今ここ」の状態が反映されているからです。
さみしく感じる人は
 ➝彼と別れたばかり
 ➝職場での人間関係が良くない
 ➝楽しみにしていた約束がキャンセルになった

…など、その人を寂しくさせる状態がこの思いを芽生えさせているのかもしれないのです。この投影の仕組みを知っていると
「あぁ いま私さみしいんだなぁ」と少し冷静になれたりもします。

では、人間関係での投影をみていきましょう

例えば、

① 活発に意見をいうAさんを前にして
 ➝B:歯切れの良い発言は気持ちいいなぁ…と感じる
 ➝C:ハッキリものを言いすぎよ!感じ悪いわ…と思う

【解説】
これは、ハッキリ気持ちを伝えることが苦手なCさんの状態が投影されているとしたらどうでしょう。意志を発言できないことにコンプレックスを持っていて、
その現状にはがゆさを抱え、本当はAさんにうらやましさを覚えているかもしれません。その心の底の部分が「感じ悪い」という思わせているなら、Cさんは自分の課題としてこのことを捉えることができるわけです。

② 「飲み会の誘いが多くて…」というDさんに対して
E:そうなんだ、付き合いがいい人なんだろうなぁ…と感じる
F:友だち多いって思われたいの?…と思う

【解説】
Fさんは対人関係が苦手で友人が少なく、ほとんど誘いがない…としたら、Dさんへの羨ましさから皮肉った捉え方になっているのかもしれません。

 

投影は気づきのサイン

同じシチュエーションなのにその時(人)によって捉え方に違いがあることがわかります。いつも、偏りなく物事を捉えられればいいのですが、そうもいかないのが私たちの心です。自分の気持ちがどうにもうまくいかず、マイナスに傾いた時、この投影の仕組みを思い出してください。

私たちの気分は、相手の言動が原因というより、私たちの心の状態や思考のクセ(課題)が起因しているのかも?…と振り返られると成長への気づきにつながります。

相手(人やもの、状況)との関わりによって自分の状態を知ることができるのなら、相手に対する自分の反応を意識することは重要になってきます。特にその中でも「影」の部分(自分が見たくない部分)が映し出されているとしたら目をそらし続けていると、いつも同じところで同じような気分が繰り返されます。

人は自分が「強く思っていること」「こだわっていること」はとても重要で投影されやすいです。私たちの生活はこのようなことから出来上がっているといっても言い過ぎでないほど投影は日々に影響しています。投影を気づきのサインとして、ちょっと気にかけてみるとハッとすることが浮かんできたりしますよ。


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