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一人がラク。
誰かと一緒に居るとつらくなる。
誰かと会った後はドッと疲れる。
・・・と言う人と。

誰かと一緒でないと寂しい。
どうにかスケジュール帳を埋めようとする。
特に一緒に居たいわけでもないのにグループの中に居ないと落ち着かない。
・・・と言う人。

この状態は、対極に位置するようで実はよく似ています。
他人との関係に気まずさ、窮屈さを感じているというより、いつも自分の中に居心地の悪さを感じている様子が伺えるからです。

人は一人で居ても、辛い感覚で他人を感じている時、他者と同化し境界がなくなっています。
自分の存在や言動が相手からどう思われているかに気持ちをすり減らしているのです。そのためどこに居てもアウェイ感(敵地に居る感覚)が強く、温かいつながりが感じられず孤独になります。

一人で居ることは孤独な時間ではなく、
一人で居る時の心地の悪さが孤独を感じさせます。

ひとりでいられる能力

精神科医ウィニコットは
「ひとりでいられる能力」を人の基本的能力と位置づけています。

人は他者と一緒にいることで、ひとりでいられるようになり、
ひとりで居られることによって他者と一緒に居られるようになる。

一人で心地よく居られる自分を持たないままに集団の文化に組み込まれる体験を重ねていくと、必要以上に人に合わせてしまう人格が出来上がってしまう…ということなのです。

初めから他人とつながろうとしても、それは難しいです。
まずは自分とつながることから始めましょう。

自分とつながる

気になっている他人からの言葉は軽めに受け止め直そう、
他人からのジャッジはあくまでの他人のもの、
自分の内側と向き合うことを試みよう。

湧き上がってくる感覚を感じる。
淋しいんだ
悔しいんだ
情けないんだ
焦っているんだ

その湧きあがる感覚に善悪はありません。
ただ、在るだけです。
「今こんな感じの自分が居るんだ」とただそれを感じるだけ(眺める)の時間を持ちましょう。そうすると、それらの感覚にフタをしようとしてモヤモヤしていた気持ちが少し軽くなります。

モヤモヤとしてものをスルーせず眺め、感じてあげることで少し軽くなれば心の中に新鮮な風が感じられるはずです。


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