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「一人がラク」
「誰かと一緒に居るとつらくなる」
「誰かと会った後はドッと疲れる」
・・・と言う人、

一方
「誰かと一緒でないと寂しい」
「どうにかスケジュールを埋めたい」
・・・と
好きな相手でもないのに誰かと一緒に居ないと落ち着かない人。

この状態は、対極に位置するようで実はよく似ています。
というのは、
他人との関係に気まずさ、窮屈さを感じながら、自分の中にも居心地の悪さを感じている様子が伺えるからです。

一人で居ると
→「価値がない人間だ」と自己卑下したり
→「自分は必要とされていない」と無価値感を持ったり
→「自分は周囲からどう思われているか」を想像し苦しくなる。

一人で居ながら、一人の時間を楽しめない。
他人からどう思われているか?を思い悩んだり
他人との比較で苦しむことが必要以上繰り返す場合
他人との心の境界が曖昧になっていることが多いです。

心の境界は見えないために相手の心に侵入していること(相手の気持ちを探る)も相手からの侵入(イヤなことを断れない状態)も気づきにくいです。

関わりの中で生じる違和感に抵抗できず止む無く受け入れ、心労を重ねる。

早めに気づいて自らストップしたいけれど、どこまでも侵入したり、相手から侵入され続けて、しんどさは底なしです。

そうなると、どこに居てもアウェイな感覚(敵地に居る感覚)が拭えず、温かいつながりを築くのは難しく、つきあいは表面的になりがちです。

一人で居ることが孤独なのではなく、
一人で居る時の居心地の悪さが孤独を感じさせます。

ひとりでいられる能力

精神科医ウィニコットは
「ひとりでいられる能力」を人の基本的能力と位置づけています。

人は他者と一緒にいることで、ひとりで居られるようになり、
ひとりで居られることによって他者と一緒に居られるようになる。

一人で心地よく居られる自分を持たないままに集団に組み込まれる体験を重ねていくと、必要以上に人に合わせてしまう人格が出来上がってしまう…ということがあります。

しかしながら、
初めから他人とつながろうとしても、それは難しい。
まずは自分とつながることが第一歩です。

▼自分とつながるための参考ページ
自分の感覚が信じられない
自分らしさを支え、育てる存在

公開日:2015年8月19日 
改編日:2021年4月13日


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