2019/06/13
今日は2か月ぶりの読書会。
曇天の中、遠方からもご参加で3名。前回から今日まで何かなかったですかぁ?と近況をたずねながら、ぼちぼちとチェックイン。。。
今回の範囲は第二章 : 人を「説得」する技術。
「説得する」と聞くと、説き伏せるようなイメージが浮かんできそうですが、この章は伝える時の基本が具体的に書かれています。
若い頃、
そうだなぁ、中学生くらいに教えてほしかった~(>_<)という内容です。
数式などは決まった解き方がある。学生の頃はそれをひたすら覚えこむ。でも、大人になると正解のない問題を解かなければならないことの方が多いですよね。
そんな時に便利なものはないか?
そのことについて書かれた章でした。
正解のない問題を自分で考えたいなら「問い」を探すことだ。
・・・・・ (仲略) ・・・・
自問 ➝ 自答 ➝ 自問 ➝ 答えが出ない ➝ 調べる ➝ 答えがわかる ➝ さらにその答えから疑問が生まれる ➝ 自問 ➝ 自答 ➝ 自問 ➝ 自答・・・。
これを粘り強くつづけることが「考える」作業だ。
粘り強く考え、その結果「発見」した「自分の言いたかったこと」…それが『意見』だ…とズーニーさん(著者)。
でも、時に私たちはスグに正解が欲しくなり、誰かや何かに答えを求める。考えることをあきらめ、その内 忘れることすらある。そうなりそうな時、「だらだらと考え込む」のとは違う「粘り強く考える」ことをしてみてはどうだろう?「粘り強く」という表現は人生への誠実な姿勢が醸し出される。
意見も理由も、どこにも正解なんかない。「問い」というスコップを使って、・・・・・・(中略)・・・・自分で掘り当てるしかない。そのとき、人は、自分の立てた「問い」に見合ったものしかつかめない。「問い」がつかめないと、がんばって掘ってもつまらない「意見」しかでてこない。
では、問いの質を上げるにはどうすればいいのだろう?
今回の第二章、長いし濃い。
感想は明日に続けます。。。。