2019/06/13
共通の友人が二人になると
私は「三人会」と称して集う会をつくるようになりました。
こうするようになって10年くらい経つのかなぁ?
大人になると友だちづくりが難しいという人も多いと思います。
子どもつながり
職場つながり
ご近所さん
しがらみや条件付けのない…その人“個人”とのつながりを求めるようになった40代前後から思いが強くなり三人会をつくるようになったと思います。
「そろそろ三人会しようか」…と季節毎にチョッとリッチな食事のためのお店探しも愉しみの一つです。
集まると
「最近どう?」とお互いのWhat’s new ?の分かち合いから。
たいそうなことではないけれど、
プチハッピーやちょっとしたトライを伝え合います。
先日もその中の一つの三人会を半年振りに開きました。
今回の三人会は3,4年前から始まったものです。
最初はセミナーの仕事を頂いたのがきっかけです。
その後、仕事関係なしのプライベートな話しができるようになりました。
日々の何気ない思いや子育て、介護、パートナーのことなどいろんな話しがありました。
そんな中に日本画家堀 文子さんの「一所不住・旅」展を観て来た…という話しがありました。
97歳になる堀さんはとても若々しくステキだったそうです。
その中に
堀文子の言葉 ひとりで生きる (「生きる言葉」シリーズ)という著書があり
Amazonでの紹介文には
「自由であるために、真剣に孤独と向き合う姿、凛々しくも洒脱味溢れる言葉が、私たちの心の奥に眠っている勇気の種に火をつける。自然の命を描き続ける日本画家・堀文子の言葉を紹介する。」とありました。
前を歩く大先輩の後姿に歳を重ねることへの悲哀と希望が感じられます。
先日見つけた「L’ideal」というサイトでも粋な先輩方がたくさん掲載されていました。
Aboutの箇所にはこんなふうに書かれていました。
「世の中、歳をとることがネガティブに捉えられることが多いと思う。
特に女性は、生きてきた時間を否定するかのように、若く見られることが唯一の正解のような風潮がある。
でもぼくらは、
歳を重ねたからこそ持つ雰囲気、スタイルって誰よりも魅力的だと思う。
その人にしかない長い時間の積み重ね=人生が表現されるから。
「生きてきた時間を否定するのではなく、生きてきた時間を素直に表現する。」そんな姿を伝えていくことで、歳をとることに対するイメージをポジティブに変えていきたい。
そして彼女たちからヒントを得てほしい。将来こんなスタイルでキメることができるということを。」
不安定な中年期を潜り抜けたら、それなりに実り多い熟年期が待っているかも…。そんな期待を持ちながら、次回の三人会の時期までトライすることを見つけるとします。