2019/06/13
会話は言葉のキャッチボールと言われ
リズミカルにやり取りされるイメージがあります。
でも「どうなんだろう?」…と自分を振り返ると
……そうでもありません。
理解するのに手間取り反応がおそくなったり、
話している途中で何を言いたかったのか
話の先が迷子になることもあったり。。。
そんなこんなもありながら人と関わりたい。
できるだけ自由に♬
心地よく♬
そんな思いを持つ面々が集う “ おとな女子のための読書会 ”
今回から「大人の読書会」とちょっぴり名前を改め今年初の開催です。
今回選んだ本は山田ズーニー著
“ あなたの話はなぜ「通じない」のか ” です。
な~んか
「ケンカ売ってるの?」って言いたくなるようなタイトル!
でも、中身は
「コミュニケーションとは何たるか?」が
著者の失敗談もまじえてわかりやすくかかれてあります。
本選びで迷った結果、下記箇所を読み決めました。
自分で考えて、決め、結果を引き受ける覚悟がなければ、
通じ合うスタートラインにも立てない。
・・・・(中略)・・・・
自分の中のモヤモヤと言葉にならない想いを
どうやってはっきりさせたらいいのだろう?
実はそれが、「考える」という行為なのだ。
・・・・(中略)・・・・
本書はこの「考える方法」にもっとも力点を置いた。
・・・・(中略)・・・・ぜひ、自分の頭でものを考える面白さ、
自分で考えながら人と関わっていく自由を味わってほしい。
今回の範囲(事前に読んでおく)は
プロローグと第1章でしたが、結局はプロローグのシェアだけで時間オーバーとなりました。
・「何を言うか」よりも「誰が言うか」
・話しが通じるとは、勝ち負けではなくあなたと相手との間に橋を架けるようなもの
・人は自分に関係ない、意味のない話はなかなか聞こうとしないものだ
・自分の根っこの想いにうそをつかない
自分の思いにうそをつかず、
誰の前でも思いのままの言動をして日々を送るなんてことできるのだろうか?
いや、そんなことは難しい。私なんてウソばっかり…。
思い思いの意見がポツポツと出てくる
職場の人
夫、子ども、友人
等々、周囲の人との関係を振り返りながら自分の姿勢を思い起こす。
いつも正直な自分で居れればいいけれど、
そうすると周囲とぶつかってしまう。
う~ん。。。
ひとりの体験談から始まり
それが呼び水となって誰かの体験が思い起こされ
その分かち合いで何かが腑に落ちたり…。
このような正解の無い会話のやり取りから紡ぎだされた時間はアッという間に過ぎました。
今回は今年初ということで
この本を読み終える頃(半年後)の自分へメッセージを書き
お年玉袋に入れ封をしました。
半年後の面々…
メッセージを開けるのが楽しみです。
◆来月の読書会は2月25日です。
詳しくはコチラへ>>>大人の読書会
メンバーAさんへ ♪
下記の話、来られる前だったかもしれないので記しておきます。
NHKのTV番組「100分de名著」水曜夜10:00~
来週から「嫌われる勇気」著者岸見さんが登場されますよ~♪
下記内容が4週に渡ってオンエア!
・人生を変える「逆転の発想」
・自分を苦しめているものの正体
・対人関係を転換する
・自分と他者を勇気づける