2019/06/13
以前、あるセミナーで
想っていることを詩にする
そしてそれを絵にする
…という課題が出されました。
私は「絵」と言われただけで抵抗を感じるくらい絵を描くのが苦手で、
やる前からギブアップしたい気分になっていました。
そんな時どうしようもなくやったのが左手で描くこと。
私の利き手は右手です。
利き手じゃない方で何か線でも描こうとすると
まったく上手くいかないですよね。
でも、利き手で描こうとしたところで
手自体が動きださない。
やむなくやったのが左手の描画。
左手が動くままに
鉛筆を走らせるだけ。
どんなものになるかわからないから少し勇気も要りましたが、
とにかく左手に任せました。
きれいには描けないけれど
その分、面白い線になり
ちょっと味わい深い絵になったように思います。
頭を使わず(理屈無く)に描いたものに意味を持たせ、
詩を作ったのを覚えています。
詩作のセンスも
描画のセンスもない…と
自分でそう感じて疑わない私は
偶然に任せる勇気だけは少しありました。
このことを振り返ると
私の人生に似てるなぁ…と。
理屈では図れない欲求を原動力に
少しの勇気と
意図しない(偶然の)出来事から紡ぎ出しているような気がします。
考えたとおりには進まず
考えた以上に進んだり
そんな歩みを進めています。
新年始まって1か月
2017年は周囲に変化も感じ
自分の変化も感じています。
今まで以上に偶然の出会いが良い機会を連れて来てくれそう。
少しワクワクな始まりです。