2019/06/13
出勤のため、玄関ドアを開けると
娘の部屋から「いってらっしゃい」の声。
たぶん未だベッドの中。
感情の行き違いで顔を合わせても
気まずい雰囲気だけが流れることもある母娘。
ここ数日もそんな感じだった。
優しい言葉はどこへいったのか….。
数日前
帰宅の遅い娘にイライラしながらも
お布団の中から「おかえり」….と私。
挨拶は使いようで便利です。
本音の感情はひとまず横に置いて
とにかくあいさつの言葉だけを発する。
イライラする相手への態度は
プンプンしたり
言葉が出ても
辛辣で突き刺さるようになることがあります。
それをグッと堪えるだけだと
憤懣は溜まるばかり。
そんな時、ぼそっとでもあいさつを交わせると
言った本人も
言われた相手も
気持ちが緩みます。
あいさつ自体はさほど意味を持たない。
その分、あいさつを発したこと自体に意味が出てくる。
ふだんは何気ないあいさつも
他の何よりも有効に働くことがあります。
あいさつは基本….言われますが
本当にそう….と有難く感じた朝です。
さて、今日は訪問カウンセリング。
温かく丁寧なあいさつから始めよう。