カウンセラーの気づき一雫(ひとしずく)

暗黙の枠を掘ったワークショップ「子どもの個性をジャマしない」でもやもやがスッキリ

time 2016/11/07

暗黙の枠を掘ったワークショップ「子どもの個性をジャマしない」でもやもやがスッキリ

私たちは知らない間にいろんな枠にハマっています。
ハマっていること自体に気づかない。
そんなことを感じさせてくれたワークショップに参加しました。

友人が開いてくれた子育てワークショップです。
タイトルは
「子どもの個性をジャマしない」です。
子育てをほぼ終えた私ですが、興味深い内容に気づきを深めました。
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昼の部、夜の部ともに10人以上集まりました。
話し手である友人がスペインの焼き菓子を作って来たり、参加者は一品持ち寄りだったりなどアットホームな雰囲気の中、会はスタートしました。
—————–

発達傾向に偏りのある子を持つその友人が語る、悩みつつ丁寧に進めた子育て。
世間一般の常識にとらわれることなく、その子に合わせた教育方針を貫いた様子が伺えました。

そういう子育てを進める中、日本の教育に疑問を持ったといいます。
この国の教育はその子の強味を伸ばすより、評価を対象とする教育が進められてきたようです。

そこで他の国の教育方針と比較したことで見えて来たものがあったことについて聞くことができました。

アメリカ、フランス、イギリスは競争重視
それに対し、オランダ、フィンランドは自立重視
これら2つには、その国が目指す目的がはっきりしています。

そんな中、日本は上記方針のどちらにも成功していない中途半端な現状がだということが伝わってきました。

エリート教育も
落ちこぼれを作らない教育も
自立して社会をたくましく生き抜く教育も育っていない。

あぁ~
うなずけるなぁ。

だからこの国では親が子どもをどう育てるか?
どう育てたいか?
それについて親自身が考えを持たず、国の方針に流されていると子どもが苦しむことになる…ということ。

これまでモヤモヤしていたことが言葉化され霧が晴れた感じがしました。

時すでに遅しの感が否めない我が家ではありますが、気持ちはスッキリしました。

今はいろんな形の教育を選べる時代。
親の工夫次第で子どもの強みが引き出される可能性があると思うと今後の子育てに光を感じます。

この友人は、スペインで出産し船上生活なども経験し、今は日本で自給自足に近い生活をしています。まだまだ目が離せない彼女の今後に興味津々です。
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