大人の発達障害(凸凹)への当ルームの姿勢

私って、他の人と違う…と物心ついた時からそう感じている。
でも、それが具体的に何なのかわからない…と周囲とのズレを感じながら歩んできた道。

自分のことは自分でできるし、仕事だってしている。child-16
でも、いつの頃からか何だか人と違う…と思うようになった。

check_icon2 人間関係がうまくいかない
check_icon2 仕事が思うようにいかない
check_icon2 転職が多い
check_icon2 人が離れていくような気がする
check_icon2新しい場所に行くことに抵抗がある
check_icon2あいまいな表現の理解がむずかしい
check_icon2疲れやすい
check_icon2「同じようにやってね」とい言われても上手くできない

など、日常生活にすごく不自由しているわけではないけれど、人生の歩みという点では足取りが重いと感じている。生きづらい感覚がぬぐえない…という方の中に大人の発達障害を疑われる方がいらっしゃいます。軽度の場合は特に、相談しても「そういうことは誰にでもある」と言われて、安心につながるようなアドバイスが得られなかったりします。当事者の責任などではなく、環境とのミスマッチが起こす不具合が当事者を苦しめているケースが多くあります。環境調整など現状を丁寧に拾っていくことで対策を考えることができます。

そこで当ルームでは、障害を治すという視点ではなく、その方の「お困り感」をお聴きし日々の心地よさにつなげる工夫を考えるお手伝いをいたします。「こんなことができない」「こんなことが苦手だ」…というより、「今なにができているのか?」「これからどんな力を伸ばしていけるのか?」を一緒に見つけていく道のりをご一緒できたら嬉しく思います。
自身の傾向を知り、今ある力を伸ばすことで人間関係を適度に築くことができれば、社会に軽やかに適応していける可能性は広がります。