自由になるための一歩

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あなたは今、身動きがとりづらい状態ですか?
自由が欲しい…という気分でこのページを開かれましたか?

「自由」という響きはいいものです。
自分の好きにして構わないという 解放された気分をイメージします。

ただ、手放しに喜べないということは大人になると切実にわかってきます。それは、「自由」とセットになっているのが「責任」だからです。自分が引き起こした影響をしっかり引き受けることができて初めて手に入るのが「本当の自由」だからです。

自分で自分を引き受ける

「自分で自分を引き受ける」なんて当たり前のことだ…と思いつつ、コレができてないことがあります。

引き受けるというのは「避けたい事実としっかり向き合う」と言いかえてもいいかもしれません。わかっていても、しなければならないことからどうしても目をそらしたいこともあります。時には無意識の内に避けている(自分を守る)こともあるでしょう。

「~~のせい」…と自分以外の責任にしてしまいたいこともあります。また、そうしていることを気がついていないことすらあります。

・お金がないから~~できない
・時間がないから~~できない
・やってもどうせムダになるだろう

もっともらしい理由をつけて、今の自分を肯定する。
先延ばしにしていることを薄々は気づきながら、現状維持を続ける。

納得できない自分の言動は自分が一番よく知っているはずなのに。。。

今の自分から脱出するために

何かを一気に片付けよう…と思うと、タイミングを見つけられず後回しにしがちです。また、目の前の問題に圧倒されることで手をつけたくないこともあります。

そんな時は、それを小分けにして考えましょう。
今すぐ出来そうなことへと具体化します。

頭で考えているだけでなくチョッと紙に書き出してみましょう。また、誰かに話をしてみるというのも一つの手です。思いを言葉化すること…その時点でかなりの整理ができています。
近くに居る人に「アドバイスは要らないから、チョッと聴いてくれる?」とお願いするのもいいものです。

まとめ

「自由でない」のは、誰かに縛られているわけではなく、自分で自分をそうしていることが多いです。それを解くのは自分自身しかいない…ということもわかっているけれど難しい。そんな時まず試みて頂きたいのが「避けたい事実としっかり向き合う」こと。その為にも「今ここ」でほんの少しで動き出せることを考え、小さな第一歩を踏み出してみましょう。

《小さな一歩を踏み出す時のコツ》

「優先順位をつけなさい」とアドバイスされる方は多いと思います。ただ、動き出せない時はそうしてしまうと、今まで後回しにしていたことをまた後回しにしたり、結局動き出しづらくなることもあります。そんな時は、実行しようと思うことを全て書き出し、そこに懸ける思いを同じ分量にして始めよう…と決める。同じような熱さで取り組もうとしてみるのです。ささやかなことであっても大そうなことであっても。そうすると片付いていくことが多くなります。


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