アダルトチルドレンという生きづらさ

AC(アダルトチルドレン)という表現が広まってからずいぶん時が経ちました。書籍もたくさん出版され自分がACに該当するのではないか?と疑ったり、「きっとそうだ」…と癒しのセルフワークを始められる方も多いようです。(ACとは
ACは、機能不全家族の中で受けた影響により、生きづらさをまとっている人を指します。しかし、自身の育った家庭が機能不全などと意識できる人が少なかったり、その事実を肯定しづらい人も多いと思います。

私(足立)自身、現在親としての機能を完全に果せているか?といえば自信を持ってYesとは答えられません。親もさまざまな環境で育ち、子育てに及び、年齢的に未熟な状態であったり、生活が苦しかったり…と親としての機能を果せているかどうかを振り返ることができない場合もあるでしょう。girl-5-1

AC…とひと口に言っても、多大な影響があったにも関わらず現在の環境に支えられ少しの生きづらさで済んでいる人もいます。逆に些細な親の言動が、現在の辛い環境によって人生に居心地の悪さを感じている人もいるでしょう。ただ、あなたがこれらのどちらであっても、「自分の性格のせいでこんなふうに辛いのだ」とか「親のせいでこんなに辛いのだ」など生きづらさの素にフタをし続けることなく、今後できることに目を向けることで事態は変わります。

歩いてきた道を振り返り「私は何をしてきたのだろう?」「これからどうやって生きていけばいいのだろう?」…と、今後を想い落胆したり不安になっているかもしれません。 ただ、このページを開きココまで読んでいらっしゃるあなたは、既に自身と向き合い、生きやすさへの道を辿ろうとされています。悩みながらも人生を明るい方向へ進める為、努力をなさっています。

一人で心の作業を進められるようであれば、そのままご自身のペースを守りながら焦らず続けられる時間を大切になさってください。
ただ、一人でなかなか進まない方、
人生の課題は何なのか?
今後どうすることが必要なのか?
共に考えるために一度ご相談ください。つらいまま時間が過ぎるというのは、本当に悲しいことです。
あなたが納得できる形を一番に考えさせて頂きます。

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(こころの辞書より)