緑にまつわるお話

緑のお話

自然の緑を不愉快に感じる人はいるのかしら?「赤はちょっと激しすぎて…。」とか「黄色はどうも子供っぽくて…。」という人はいるかも知れませんが、緑が好きじゃなくても「緑が嫌い。」っていう方は少ないんじゃないかと思います。緑は「バランスの色」と言われる通り、虹の七色でも中央に位置しています。医療の場でも低血圧治療には赤色光、高血圧治療には青色光、血圧を調整し健康体の位置を示すのは緑なのです。

あなたの目・・・疲れていませんか?

アイレストグリーンといわれる緑は脳の興奮を鎮め、気分をリラックスさせてくれるだけでなく目の疲れもとってくれます。緑は紫色とともに頭部に強く影響すると言われています。そして目は脳の出張機関ともいわれるほど頭部と関係が強いわけです。目を使う作業で疲れを感じた時は眉間をマッサージしたり、目薬をさす前にちょっと緑を見てみましょう!そのためにも観葉植物などを目の付くところに置いて、いつでも緑を感じることができるようなインテリアにも取り入れましょう。(精神的疲労にも肉体的疲労にも効果があります。偏頭痛にもGOOD!)
緑というのは自然を連想させる色なので緑は緑でも不自然さを感じさせるトーンや蛍光色の緑、人工的な緑(作り物の観葉植物など)は、逆に気持をげんなりさせてしまいますので、その点は気を付けましょう。

緑の効用を人間関係にも 関係ある??

緑は「中立の色」でもあります。これを「人間関係をうまくすり抜けるのにどう利用するか?」フムフム…と勘のイイ人はもうおわかりかも。そう、グループ間での派閥争い(これは表現が適切でないかも、でも言いたいことはわかってください)のような場合、「どちらにもつかないよ」ってな感じの表現ですね。そんな時には、緑色の何かを身に付けたり、小物を持って、意見を言わずに相手に感じてもらいましょっ!
組み合わせる色によっては、マイナスのイメージを与える場合もあるのです。
… というのは、「意志を持たない灰色」と組み合わせてしまうと「どっちつかず」「優柔不断」というふうにとられかねません。その点は注意!
ただ、グレーのスーツと薄緑のシャツはとても良いマッチングなんですよねぇ。
「じゃあ、どうすればイイの?」って話になりますが、それは「あなたの意志」と相談してコーディネートしてみては?