2019/06/13
電車内で聞こえてきた会話。
A:美大行きたいって言うねん
ちょっとイラスト描ける程度やで
B:そうなんやぁ
A:そんなとこ出たって就職ないやん
B:う~ん
むずかしいんかなぁ
A:夢では食べられヘンねん
受験生のお母さんなのでしょうねぇ。
実情なのかもしれないけど。。。
「夢があるっていいやん!」ってツッコミそうになりました。
終身雇用制は崩壊しつつあるし
銀行だって潰れるし
何が安定の道か?なんてわからないし
幸せの形は人それぞれだというのに
こういうことを言う親がまだ居るのだ。
いやいやまだまだ多いのかも。。。。
どこの国だったか
大学入学の平均年齢が29歳ってところがあります。
本当に学びたいことが見つかってからの入学。
あぁ~
本当に有意義な学びだろうなぁ。
この歳には
このくらいのことができてないと…って感じで
人生を歩むの?
世間の目や
親が敷くレールなんてお構いなしに歩いてほしい
母が張り巡らせた蜘蛛の巣の糸をぶっち切り
我が人生は自分で掴み取れ…って
若者にはエールを送りたいなぁ。
注意して歩いていてもコケるし
傷つくけど
知らない内に自分だって
誰かを傷つけてることもあるし。。。
親が満足する大学よりも
そんな経験のほうがよっぽど大事なように思う。
だから
結果が失敗につながったとしても
親に任せず自分で選択たのなら
それでヨシ!
コケ甲斐もあるってもんだ。
こんなことをいいながら
うちの娘がうまく育っているか…というとそうでもない。
娘は娘の道。
母は母の道。
…と割り切りの道を歩んでいます。
子どもをペット化している母は子育てがしんどい。
でも、子どもを自律(自立)させようとする母はもっとしんどくて苦しかったりする。
でも後者のほう永くなくてすむかな…。