2019/06/13

歴史上、類を見ないほど見識が問われる時代が今。
誰もが発信可能で
その情報の質の良し悪しが計りづらくなっています。
誤った情報で深く傷ついた心情が語られた羽生善治棋士の妻・羽生理恵さんのツイッターを読み入りました。
ネットに流された情報は誤ったものでも削除は難しく、流された人は人生まで狂わされるような傷つきを感じます。
すべての人が情報リテラシー(情報を使いこなす能力)を持つのは難しいです。
出来事の一部だけをフォーカスすることで真意とは違った内容がデフォルメされ受け手に渡ってしまう。….と言うより、発信者に悪意があれば意図的にコレがなされる可能性も大きいです。
それを前提に
コトの真相はできる限り一部始終を入手しないと悪意の第三者に捻じ曲げられている可能性は否めないということ。誰氏も独自のフィルター(捉え方・色眼鏡)を持っています。その前提をすっ飛ばして全ての情報を真に受けていると知らないうちにこちら側も毒されてしまう…と感じた一件でした。