2019/06/13

今日はマナーについての講話を聴く機会に恵まれました。
お話しくださったのはフリーアナウンサーの島津ゆう子さんです。
大人になればマナーは身についていて当たり前と思いつつ、案外できていないかも…と感じました。
マナーというと、とかく立ち居振る舞いなど形式ばった堅苦しさをイメージしがちですが、今日の講話ではその形自体に意味があることを教わりました。
例えば、お辞儀に関しては「急所である頭を相手に見せることで敬意を表す」のだそうです。相手への気持ちを形にしたものがマナーだということ。
だとすれば
マナーというのは相手に心地よく居てもらうための気遣いということになります。最後におっしゃったフレーズに大きくうなずきました。
「基本を知っていることで臨機応変に対応できる」
いくら形は良くても
「私のやり方が正式な形よ」なんて正しさをアピールして相手に恥をかかせたり、不快な気分にさせることはマナー違反なのです。やはり、ベースに「優しさ」「思いやり」があってこそなのですねぇ。そして、それを形にしたものがマナーなのだ…ということ、わかりやすく教えて頂きました。
また、この優しさ、思いやりは待っていてもやって来ない。まずは自分から!
やっぱりペイフォワードの精神だわぁ。