カウンセラーの気づき一雫(ひとしずく)

「胃ろう」という選択

time 2019/06/01

「胃ろう」という選択

「胃ろう」については賛否両論ある。
「胃ろう」というのは、口から食事を
することが困難になった人が、
胃から直接栄養を摂るために
お腹に小さな口を設ける医療措置のこと。

私は
食べることは生きていくために
機能として必要であると同時に
生きる喜びだと考えていた。

しかし先日、車椅子サッカーの
ドキュメンタリー映画「蹴る」を観て、
見解が変わった。

その作品の中では、
お腹に胃ろうを造る前夜の若い男性を
映した場面があった。

まだ若いその男性は、
口で摂る最後の食事が終わった後
「これで開放される」と搾り出すような声で呟いた。

経口での食事がこれほど辛く感じる病気があるのだ
ということを知らなかった私は驚いた。
生きるため食事は口からが良い・・・と
単純に思っていたのです。

食事が喜びではなく苦痛である状態。
その時間が取り除かれることで生きやすくなるのであれば
その選択も当然ありだと感じた。

この話を友人と会った時に話してみた。
一人はガイドヘルパー
もう一人は薬剤師。

その二人の「胃ろう」について
高齢者への措置は考えるところがあるが
若い人については、
本人の希望によってはその選択もありだ….
という見解。

私ひとりが無知だったと気づいた一瞬。

半世紀以上生きていても
感じられていない世界は広がっていて
知らないことの方が断然多いと
再確認することになった一件。

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