オレンジにまつわるお話

オレンジ色のプラスとマイナス

今月はオレンジ色についてお伝えします。
オレンジ色は誰をも寄せ付け元気にしてくれるという効果があります。柑橘類の果物がもつイメージからか明るく朗らかになりチャレンジ精神が湧いてくるという効果も期待できます。赤と並び食欲を増進させる効果、黄色と並び腸を活発にする効果もあります。このようにプラス面はよく知られていますが、どんなものにも裏・表、プラス・マイナスがあるように色にもプラスとマイナスの意味があります。近頃オレンジ色が気になっている方は、心を見つめる意味でもここ最近のご自身をふり返ってみてはいかがでしょうか?

オレンジイメージワード

ポジティブワード:向上心・親しみやすい・社交的・陽気 厚情・好奇心旺盛・お人好し
ネガティブワード: 自己顕示欲が強い・お節介 虚栄心・協調性欠如

プラスの「親しみやすい・厚情」というのは、人との交わりを望むが故に表出する「自己演出による親しみやすさ」という意味も含まれます。そういう面が強く出過ぎバランスを欠いた場合マイナスに転じ「お節介、自己顕示欲の強さ」となり表れる場合もあります。
大勢の人との出逢いがあるパーティや合コンに参加した時は、オレンジ色は最適です。この色は一緒にいて「楽しい人」というイメージが演出できます。いろんな人と知り合いたいと思っても、態度で表すのは難しいですよね。そんな時に強い味方になってくれるのが“色”。オレンジを活用してみましょう。全身をオレンジにする必要はありません。ネクタイ、スカーフ、アクセサリーなど、アクセントとして使います。「社交的」「人懐っこい」「楽しい人」というイメージを与え、その色を使うことによって社交性があることをアピールできるのです。

オレンジのタブー

オレンジという色は仲間を増やすにはとても良い色です。しかし、異性を意識させない色でもある為、恋愛感情を持った相手の前では避けたい色です。オレンジ色は色の持つ華やかさとは対照的に“心に残らない色”なのです。何より「特別な存在」である恋人関係にはもっとも不向きな色、、、というわけなんです。ご注意あれ!