自分で決めないと、自分がわからなくなる

何か選択を迫られた時
「何でもイイ」「どっちでもイイ」…と決定を相手に任せることはありませんか?

強く意識していなくても、私たちの日常は選択・決定の連続です。

たいしてこだわる必要なく流れるように決まってもいいものや、意識して決めたほうがいいもの、選択にもいろいろあります。

ただ、日々の細々とした選択であっても
「コレでいい」「コレでもいい」と
「コレがいい!」「コレにする!」とは
積み重なるごとに人生を動かすほどの違いが出てきます。

もちろん、「コレはこだわる必要ないし、どちらでもいい」と意識的に決めたものは選択の一つです。しかし、何も考えず、周囲の意見がそうなら「それでいい」とか「他の人はどうするんだろう?」という心のつぶやきがいつも先に頭に浮かぶ人は、要注意です。

「何でもいい」「どれでもかまわない」という人より、「コレがいい」「こっちのほうが好き」という人のほうが、他人からみてもわかりやすく、近づきやすくなります。

また、自分の感覚(欲求など)よりも他人の感覚でことが進むことに慣れると困ることがあります。それは、自身の人生の節目などで迫られる選択に対して自分で決めることに大きな不安がでてくるのです。

こだわりを持ちすぎて人とぶつかることもありますが、無さ過ぎることで自分で自分がわかりづらく大切な決定場面で困ることになります。

これに当てはまる…と感じる方は、日々の中で少しづつ自分の趣向を感じるように意識しましょう。

・私は(直線的or曲線的)な模様が好き。
・私は ~~色が好き。
・私は(大きなorかわいいor機能的)なカバンが好き。
・私は(ざらざらしたorツルツルした)感触が好き。

…など、ちょっとしたことからでも心がける習慣をつけるとあなたの傾向がつかめてきます。


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